プライバシー・ポリシー

新潟県新潟市西区青山にある、わたなべ内科・消化器内科を診療しています。

わたなべ内科・青山クリニックは新潟県西区にあるクリニックです。内科・消化器内科・呼吸器内科・循環器内科・アレルギー科と幅広く診療しております。地域のみなさまに愛されるクリニックを目指しています。

診療内容

内科全般

一般内科、消化器内科、呼吸器内科、循環器内科、アレルギー科
かかりつけ医として、健康に関することでしたら何でもお気軽にご相談ください。

内視鏡検査

胃カメラ

胸焼け、ゲップ、苦い水、すっぱい水が上がってくる、などの逆流症状、腹痛、胃もたれ、ムカムカ感、お腹の張り、なんとなく胃の調子が悪いなどの胃部症状があれば、必要性に応じて、上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)を行います。問診や外からの診察では、胃粘膜の状態は分かりにくいことがあります。
当クリニックでは患者様の苦痛軽減のため、鼻から挿入する細い経鼻内視鏡も導入しております。お申し付けください。

大腸内視鏡検査、大腸ポリープ切除

排便時に血が混じる、違和感を感じる、また、大腸がん検診で便潜血反応陽性の場合など、大腸内視鏡検査をお勧め致します。ポリープが見つかれば、その場でポリープ切除も可能です。当クリニックでは、痛みが少なく、短時間で終わる大腸内視鏡検査、ポリープ切除を目指します。

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3,ピロリ菌除菌

当方は、日本ヘリコバクター学会 ピロリ菌感染症認定医です。

ピロリ菌を除菌する目的は、以下の2点です。

  1. 胃十二指腸潰瘍再発防止
  2. 胃がんの発生率を約30%低下させるこれが最重要

当院では、平成24年6月より平成28年6月までの4年間で431例のピロリ菌陽性の方を除菌(1次除菌)しました。(年間約100例の新規の方を除菌)
なお、4年間での2次除菌例は100例でした。

除菌前には胃カメラ検査が必須です。

除菌治療は7日間自宅で内服する比較的簡単な治療です。

しかし、軟便、下痢、味覚障害、発疹(薬疹)などの副作用にも注意が必要です。
ピロリ菌除菌成功後の再感染は、成人では400人に1人という報告があり、ほとんど再感染はなし、と考えて頂いて結構です。
成人は再感染成立させないための免疫機構が十分備わっているためです。
家族生活や性交渉などでも通常は再感染はおきません。

また、除菌に成功された方は、1年経過されたら、再度、胃カメラ検査を受けることが推奨されております。

当院では以下の方を対象に保険診療下での除菌治療をしています。

  1. (1)ピロリ菌陽性を指摘された方
    当院を受診されてください。当院でまず、胃カメラをして、慢性胃炎(ピロリ感染胃炎)を確認、胃がんのないことを確認して、除菌することをお勧めします。
  2. (2)ピロリ菌陽性、胃カメラもすでに終了し、除菌を勧められた方
    当院を受診されてください。初診時に、除菌薬を処方します。検査結果と内視鏡写真が必要ですので、検診時の資料をお持ちください。
  3. (3)胃カメラをしてピロリ菌検査を勧められた方
    当院を受診されてください。ピロリ菌の有無を尿素呼気試験またはピロリ菌抗体検査をしてチェックし、陽性なら除菌治療をお勧めします。

なお、当院ではピロリ菌存在診断、除菌治療等の自費診療は一切行っておりません。
新潟市ピロリ菌検診に該当する年齢の方は、受診券を持参してください。
詳しくは、当院へご相談ください。

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4.生活習慣病

生活習慣病とは?

糖尿病、高脂血症(血中コレステロールや中性脂肪が高値)、高血圧、高尿酸血症(痛風)、肥満、メタボリック症候群、脂肪肝に伴う肝機能異常のことです。

糖尿病

膵臓からのインスリン分泌が少なくなり、血糖値が上昇する病気です。食事を減らし、運動をするなどのダイエット治療と、それでも改善しなければ内服薬やインスリン注射にて血糖値をコントロールする治療が必要です。

脂質異常症

血液中のコレステロールや中性脂肪が高値となる病気です。血液がドロドロになったり、血管が固くなり狭くなる(動脈硬化症)の原因となります。脳梗塞、心筋梗塞など命を脅かす急性の重篤な疾患の発症原因となるので、治療が必要です。

高血圧

血圧が正常範囲を超えて、高く維持されている状態です。虚血性心疾患、脳卒中、腎不全などの危険因子となります。塩分の取りすぎなどが原因で発症し、高血圧が持続すると、動脈硬化が進行します。最近では、125/75mmHg未満を正常血圧といい、135/85mmHg以上は治療の必要があるとされています。

高尿酸血症・痛風

血液中の尿酸値が7.0mg/dl以上を高尿酸血症といいます。高尿酸血症があると、夜間に足の親指の付け根が痛くなる痛風発作を引き起こす恐れがあり、治療が必要です。

肥満

一般的に肥満とは、正常な状態に比べて体重が多い状態のことで、様々な疾患の原因となるので、食べ過ぎ、運動不足にならないよう注意が必要です。

メタボリック症候群

我が国のこれまでの診断基準では、内臓脂肪蓄積の目安として、ウエスト周囲径が男性で85cm、女性で90cm以上を「要注意」とし、その中で ①血清脂質異常(トリグリセリド値150mg/dL以上、またはHDLコレステロール値40mg/dL未満)②血圧高値(最高血圧130mmHg以上、または最低血圧85mmHg以上)③高血糖(空腹時血糖値110mg/dL)…の3項目のうち2つ以上を有する場合をメタボリックシンドロームと診断する、と規定しています。動脈硬化性疾患(心筋梗塞や脳梗塞など)の危険性を高める複合型リスク症候群です。

脂肪肝に伴う肝機能障害

肝臓に脂肪が蓄積する脂肪肝の状態となると、肝機能障害(AST、ALT、γ-GTPなどの上昇)を伴います。蓄積する脂肪量が多い重度の脂肪肝では、肝障害の程度がより重度となります。減量、アルコール摂取量を減らすなど、脂肪肝の原因を取り除く(または、減ずる)治療や内服治療が必要となります。

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5.特定健診・各種がん検診・一般健診

特定検診、各種がん検診を平日午後、予約制で行なっております。

  1. 特定検診
  2. 胃がん検診(胃カメラ)
  3. 大腸がん検診(便潜血陽性の場合、大腸内視鏡検査が必要です)
  4. ピロリ菌検診(対象年齢のみ、特定検診か胃がん検診と同時施行、対象外年齢の方は、保険診療で対応します。)
  5. 肝炎ウイルス検診
を受け付けております。
※特定検診、がん検診予約の際には、必ず"受診券" を持参してください。

6.職場健診で要受診、要精査の方の2次検査

肝機能障害、胃バリウム検査異常、便潜血陽性、高血圧、高脂血症、糖尿病など、に対応します。結果を拝見し、必要に応じて、腹部エコー検査、内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)、血液検査などを施行し、内服処方、定期診察、フォロー致します。 なお、専門外の疾患、重度の疾患の場合、他院様、周辺病院様に紹介致します。 詳しくは、当院にご相談ください。

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