2015/04/30最近のはやり風邪
当院での最近のはやり風邪は以下の通りです。
1) 咽頭部の強い痛み、高熱を伴う溶連菌感染症–成人の方でも多く見受けられます。抗生物質の内服が有効です。
2) 熱はないが、咽頭部痛、咳、痰、鼻汁などの症状を伴う風邪の患者さんを多く見受けます。特に、咳が強く、連続して咳込む、痰がらみも強く、咳が1-2週間以上も続く、といった方が多数受診しています。
3) 高熱、吐き下しの急性ウイルス性胃腸炎の方が多いです。特に最近は、嘔気、上腹部膨満感のみで下痢、腹痛(しぶり腹等)のない軽度の方の受診も見受けられます。
4) B型インフルエンザが少数、高熱で発症–殆んど、見受けなくなりました。
当院では各患者さんの症状に応じた内服薬を処方しております。症状が強く、経口摂取が困難な場合や強い脱水症の場合、点滴治療を施行しております。
詳しくは、当院にご相談ください。
2015/04/30ピロリ菌除菌後1年目の胃カメラ検査は重要で、推奨されます。
除菌後は胃粘膜に付着している粘液の減少、萎縮粘膜の再生、などにより、除菌前と比べて、内視鏡による胃粘膜の見え方が変わってきます。これまで見つからなかった小さな早期胃がんが見つかることも稀にあります。
除菌後1年目の胃カメラ検査は重要です。
詳しくは、当院にご相談ください。
2015/04/30平成27年度 特定検診、各種がん検診等、受け付けております。
平成27年4月初旬より、平成27年度 特定検診、胃がん検診 (胃カメラ)、 大腸がん検診、肝炎ウイルス検診、前立腺がん検診を受け付けております。
当院では、特定検診等は午後の予約制とせていただいております。
詳しくは、当院にご相談ください。
2015/03/19職員の雇用が決定し、募集を終了しました。
募集をしていた職員の雇用が決まりましたので
応募を締め切らせていただきました。
2015/02/23医療事務(パート)職員の募集について
当院では、現在、下記のように医療事務(パート)職員を募集しております。
(ハローワーク届出済)
【職種】
医療事務パート職員
【業務内容】
内科、消化器内科での医療事務
1) 受付・会計・電話対応等
2) レセプト請求業務、または請求の補助業務 (レセコンまたはオンライン請求経験者歓迎。未経験でも補助業務より段階的に丁寧に指導致します。 )
【応募の条件】
医科の医療事務経験2年以上 (診療所経験者歓迎、病院での医療事務経験者可)
ブランクのある方の復帰もO.K. 丁寧に指導致します。
40歳以下
【勤務時間】
1) 8:30-13:00 2) 14:30-18:00 の半日のみ、または1日出勤できる方
週2-6日程度、半日または1日出勤できる方、フルパートも可、
勤務時間は相談可能、柔軟に対応しています。
休憩室、駐車場完備。
【給与】
時給制 900〜1,000円/時間より
【その他の情報】
増員による求人です。
正社員への登用あり。
試用期間 6か月
–明るく楽しい職場です。
【応募】
まずは、履歴書(写真添付)を郵送ください。書類審査の後、順次、面接日をご連絡致します。
見学歓迎、お気軽に、お電話ください。
連絡先:〒950-2002 新潟市西区青山1-2-21
わたなべ内科青山クリニック
Tel 025-232-5588 Fax 025-232-5589
担当:採用係 わたなべ
2015/02/23医療事務(パート)募集–新規更新しました。
当院では、現在、医療事務(パート)職員を募集しております。
(ハローワーク届出済)
詳しくは、雇用情報をクリックしてご覧ください。
雇用情報
2015/02/20平成27年3月31日で今年度特定検診等は終了となります
平成26年度の特定検診、胃がん検診、大腸がん検診、他、各種がん検診は3月31日で終了となります。平成27年4月1日より、次年度分の平成27年度特定検診、各種がん検診を開始致します。詳しくは、当院にご相談ください。
2015/02/20最近のはやり風邪
1月末まで、インフルエンザA型が流行りましたが、2月に入り収束し、当院では2月に入ってインフルエンザA型は激減しました。収束したと考えます。また、現時点で当院ではB型インフルルエンザは1例も発生していません。
最近は、咽頭痛、鼻汁が全面で、咳痰と短期の38度以上の高熱を認め、短期に解熱する上気道炎が流行っております。
また、ウイルス感染によると思われる心窩部痛、嘔気、嘔吐で数日、ムカムカ感が継続し食欲不振が継続するもの、高熱と吐き下し(恐らくはノロもしくはその類似ウイルス)下腹痛と腸管蠕動により定期的に収縮痛=しぶり腹がくるもの、下痢、水様便が継続するも、発熱、腹痛はあまりないものを、多く診察しますが、いずれも重篤 化は殆んどないようです。
当院では、患者様の症状に合わせて点滴加療、お薬を組み合わせて処方しております。
2015/01/05最近のピロリ菌除菌について
昨年の春から、慢性胃炎 (ピロリ菌感染胃炎)の除菌治療が保険適応になったこともあり、これまで約240人の方が除菌されました。
基本的に、ピロリ感染胃炎 (慢性胃炎)の方は皆、除菌したほうがいいです。
その理由は、今後の
1) 胃十二指腸潰瘍の発生、再発防止のため
2) 胃がんの発生率を明らかに低下させる ことが、前向き研究で立証済のため
などが挙げられます。
しかし、胃癌発生にはピロリ菌感染以外にも、多くの因子がその発癌に関与しております。
ピロリ菌を除菌したから、今後、一切胃がんは発生しない、という訳ではありません。
したがって、最も重要なことは、除菌成功後も年1回程度、胃カメラ検査を定期的に受けて頂くことです。
また、ピロリ菌除菌治療にも、下痢、軟便、味覚障害、皮疹などの、副作用が生じることもあります。
詳しくは、当院に御相談下さい。
当院では現在、この2年半のピロリ菌除菌デ ータを解析中です。
2015/01/05いわゆる”ABC検診”について
消化器がん検診学会、ヘリコバクター学会でのでは、このところ、いわゆる”ABC検診” (採血のみで、ピロリ菌抗体、ペプシノーゲン陽性の有無を見て、A-D群の4群に群分け) により、その後の胃がん発生率危険度(ハイリスク)の判定をしています。
私は、基本的にはピロリ菌抗体陽性者は除菌すべきと考えますが、これにより、両者とも陰性のA群以外は胃カメラ施行が推奨されます。
したがって、特に地域医療においては、胃カメラ受験数が増えすぎて、受け入れ側としても、対象者すべてに胃カメラをしていただく医療環境が整備できるか疑問視されており、方向性についてはやや混沌としている状況です。
私としてはとにかく、まず胃カメラを受けて頂き、ピロリ菌陽性なら除菌でいいと思 います。
当院では、胃カメラ検査の予約、ピロリ菌存在の判定、除菌治療、除菌後の効果判定、そして、その後の定期的胃カメラ施行による経過観察ができるよう、お手伝いさせて頂きます。
詳しくは、当院を受診してください。