2016/07/04はやり風邪
1) 上気道炎 咳が強く、1-4週間ほど長期に咳を訴える方がおります。発熱なし全身状態は良好、夜間の咳も特徴です。 2次感染を起こし、痰の増量、黄色または緑の痰、発熱を伴う場合、解熱剤、咳止め、去痰薬、抗生剤の内服を要します。 インフルエンザ菌陽性の方がおります。 市販の内服では咳が収まらない傾向にありますので医療機関の受診ときちんと内服してください。
当院では本人の症状に合致した内服処方と必要な場合の点滴治療、痰の培養検査、胸部レントゲン検査などを施行して、個人個人に対応しております。
2) お腹の風邪 (ウイルス性胃腸炎)
嘔気、吐き気、ムカムカ感、上腹部の張り感を主体とすす風邪、下痢、下腹痛を中心として比較的軽い症状のウイルス性腸炎がこの暑さでも受診されます。 症状に応じた処方、適切な点滴加療をしております。
詳しくは当院にご相談ください。