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新潟県新潟市西区青山にある、わたなべ内科・消化器内科を診療しています。

わたなべ内科・青山クリニックは新潟県西区にあるクリニックです。内科・消化器内科・呼吸器内科・循環器内科・アレルギー科と幅広く診療しております。地域のみなさまに愛されるクリニックを目指しています。

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2016/07/04暑くなりました – 食中毒の予防策

新潟も大分暑くなってきました。

バーベキューを楽しむ際には全体を中心部まで十分加熱して、生焼けのまま食べないようにご注意ください。(特に肉は中心部まで十分に加熱すること。)

お刺身などの生ものやおにぎり、お弁当、お惣菜なども高温多湿の場所にさらさないよう十分な注意が必要です。

おにぎり、お弁当類は調理者の手指からブドウ球菌が感染し、6時間ほどで嘔吐、下痢、腹痛で発症します。

刺身は、腸炎ビブリオ感染に注意が必要です。高温では増殖スピードがはやく食中毒の原因となります。なるべく早く冷蔵庫に保管する、購入後自宅の冷蔵庫に保管するまで氷やドライアイスで低温を維持するなど十分な注意が必要です。

食中毒を起こさないために…その予防策は? 1) 細菌をつけない、2) 早目に食べる、3) 加熱殺菌する、のが食中毒予防の3原則です。

予防のための3原則は、

1)清潔-細菌、ウイルスをつけない、手洗い、包丁、まな板、お皿、ふきんなどの殺菌、台所の清潔、整理整頓

2)迅速-速やかに調理して食べる、調理後2時間以内に食べる、など細菌が増える時間を与えないこと

3)加熱または冷却-中心部まで十分加熱して殺菌する、食品の保存は10℃以下で細菌が増殖しないよう注意する


ことです。


原因の細菌やウイルスによって感染経路、食品の種類、潜伏期、症状などは異なります。
主に、下痢、嘔吐、発熱、腹痛、場合によっては血便などを引き起こします。

原因菌によって治療法がことなり、原因菌の特定が必要な場合もありますので、夏の暑い中、原因となるような食べ物で心当たりがあれば、医療機関を受診し適切な検査、治療を受けてください。

細菌感染で感染性腸炎の場合、早目の抗生剤の内服が効果的です。

詳しくは、当院にご相談ください。

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